良くある質問集トップページ > 桑原建具商とは > 良くある質問集Q&A すべて開く すべて閉じるQ1:建具とは、どんな物をいうのですか?建具とは、住宅の開口部に開けたり閉めたりするために取り付けてある「仕切り」のことを言います。 家への入口となる玄関ドアや格子戸、部屋を仕切る室内ドアやふすまや障子、雨風を防ぐ窓やサッシ、これらはすべて建具になります。大工さん作り付けのクローゼットやキッチンの棚の扉も建具の一つです。Q2:なぜ、ふすまや障子の建付けが悪くなるのでしょうか?現在、使用されている木材のほとんどは乾燥材を使用していますので、木材自身に狂いが出る事はほとんどありません。しかし、天然木材を使用する限り、温度差・湿気の有無・雨水などの外的要因によって狂いが生じる事はある程度仕方ないように思います。Q3:木製の玄関ドアが反ってしまい、開け閉めに苦労しています。修理で直るものな木製の玄関ドアの場合、たとえ無垢材を使用したとしても、外的要因で変形する可能性は大きいといえます。最低でも5年に一度は、塗装をし直すことをおすすめ致します。Q4:ドアや引き戸には、何種類くらいありますか?材料で区別すると大きく分けて「既製品」「フラッシュ戸」「かまち戸」の3種類に分かれます。 「既製品」は、大手のメーカーで大量生産している商品です。デザインもよく、安価です。 材料として木の粉を固めた物(MDF)やダンボールを圧縮したものが使われます。 「フラッシュ戸」は、木の棒を枠組みした物に化粧合板を貼った物で、強く蹴ったりすると壊れてしまいますし、小口にはテープを貼っているので剥がれる場合もあります。 「かまち戸」は、かまちと呼ばれる枠材(本物の木)で作られています。木なので曲がる場合もありますが、削ることで調整し直す事ができます。お打ち合わせによって好きなデザインにする事もでき、高級感・重量感があります。また、建材を使用しないため健康面にも良いといえます。Q5:引き戸を動かしたとき、途中であたってしまい、ちゃんと動かなくなったんですが。建具にそりが出てしまったものと思います。木製建具は生きています。木材が呼吸し、室内の空気や湿度を吸収して微妙に動いています。部屋の内外の温度差によりそりが生じる場合もあります。建具のそりに付いては様々な原因が考えられます。 修繕をお考えなら、当店にご相談下さい。Q6:風などで急にドアが閉まってびっくりします。ゆっくり閉まるようになりますか?ドアクローザー(ドアチェック)を付けることで解消できます。閉まるスピードや開きのストップ位置など様々なご要望にお答えできる商品があります。室内タイプや室外タイプ、色のバリエーションも豊富です。Q7:押入れをクローゼットように変えたいのですが?引き違いの戸襖を折れ戸にすることで変えることができます。フリータイプ(扉をたたんで動かすと左右どちらにもストッパーを付けなければ、開放できるもの)もあります。詳しいことは、ご相談下さい。Q8:ペットと暮らしています。行き来しやすいようにドアを開け放してあるので、冬場はペットドアをご用意してあります。ドアや引き戸に組み込むタイプや壁に取り付けるタイプがあります。Q9:和室と洋室の間仕切りに使えるものはありますか?戸襖(片面シートまたは突板、片面襖紙、クロス)や和洋折衷のデザイン(格子入り戸)などご用意してあります。Q10:高齢者用や障害者用のリフォーム相談もできますか?手すりの取付け、段差の解消、トイレの改装など、お気軽にご相談下さい。介護保険や各自治体の補助金を利用してのリフォームのご相談も承っております。Q11:シックハウス病などが気になるのですが。当店では、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を含む塗料や 建材は使用しておりません。安心してご用命下さい。